肋骨矯正の歴史と当院の役割
肋骨矯正のパイオニアとして
肋骨矯正を始めるきっかけとなったのは、
1990年に受けた解剖学の講義でした。
その講義の中で、
体格が良く見える欧米人男性の特徴は、
肋骨(胸郭)の幅が広いということでした。
一方で、肋骨(胸郭)の幅が狭い人ほど、
スリムな体型が多い、
ということを解剖学の講義で学んだのです。
この教えがきっかけとなり肋骨矯正を思いつき、
肋骨矯正の研究を始めるきっかけとなったのです。
しかし、今とは違い、その当時の矯正の主流は、
ボキっと音を鳴らすカイロプラクティックで、
骨格矯正と呼べるものは少ない状態でした。
まして肋骨の矯正を行っていると人に話すと
笑われることがほとんどでした。
それから少しずつ肋骨矯正の研究を重ねていき、
肋骨矯正の分野においては、
日本のパイオニアとだと思っています。
2009年9月11日に、肋骨矯正に関する
ホームページを公開しましたが、
その当時、肋骨矯正に関する
ホームページはどこにもなかったので、
私の認識に誤りがなければ、
日本で初めての肋骨矯正のウェブになります。
証拠としては、Web Archiveの記録(2009年9月11日)に基づき、
当院の肋骨矯正に関する情報(ホームページ)を確認することができます。
【当時のサイト記録はこちらからご確認いただけます。
(Web Archiveへのリンク)】
2009年9月11日に肋骨矯正に関するホームページをアップしています。
https://web.archive.org/web/20090911111315/http://slimkyousei.com/
この情報を公開してから今日まで、
15年以上にわたる専門的な経験と独自のノウハウを
蓄積してまいりました。
この長年の実績が、北は北海道から南は九州、
そして海外からも患者様が来院される理由です。
他院では解決が難しかった「肋骨の広がり」や「くびれの悩み」に対し、
パイオニアとしての豊富な知見と経験をもって対応いたします。
その後も技術の向上と一緒に、身体構造への理解を深めるため自己研鑽を重ね、2017年にはハワイ大学での解剖実習に参加。

ハワイ大学での解剖実習
実際の人体解剖を通して、
肋骨・胸郭・筋肉・内臓の立体的な関係性を学び、
肋骨の歪み、骨格の歪みとは何か?ということを学びました。
さらに2023年には、アメリカ・コロラド州ボルダーにて、
アナトミートレイン理論の提唱者である Thomas W. Myers 氏が
主催する解剖実習にも参加。

Thomas W. Myers主催 ボルダーでの解剖実習
筋膜を含めた全身構造の連動性を、
実体解剖を通して深く理解しました。
これらの学びは、体は繋がっているということを学ばせてもらい、
肋骨と姿勢、呼吸、ボディラインとの関係性を
再定義する大きなきっかけとなり、
肋骨矯正の理論も確立することができたのです。
ドイツ筋骨医学・呼吸リハビリを学び肋骨矯正への応用
当院の肋骨矯正は、ドイツ筋骨医学(Manuelle Medizin)の考え方を参考にしています。
的視点から肋骨・胸郭へのアプローチをさらに深めるために、
DGMSM-JAPANにて、全身の筋肉、骨格などの解剖学、
機能解剖学、運動学を学びながら、胸郭(胸椎、肋骨)への
モビライゼーションなどの徒手的アプローチを習得しました。
また、理学療法士の方が主催する呼吸リハビリテーションのセミナーで
呼吸に関すること、肋骨や胸郭の可動性を高める胸郭のモビライゼーションを学びました。
こうした30年以上にわたる臨床経験と、
国内外での解剖学的検証の積み重ねが、
現在の「つばさ式肋骨矯正」という
独自の技術体系へと結実しています。
私が行っている肋骨矯正は、
単なる美容整体ではなく、
安全で信頼できる専門技術に基づき、
お客様の「キレイになりたい」という
目標を達成できるよう、
全力でサポートいたします。
あまり知られていませんがマッサージには
国家資格が必要です。
当院では、国家資格を取得したスタッフが
丁寧に対応いたします。
国家資格保有者、施術者
つばさ美容整体院 院長 村上一仁
・保有資格
柔道整復師第35197号
マッサージ師第102432号
鍼師第102694号
灸師第102674号



